ネガティヴスのブログ

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親知らずを抜いた(続)

昨日の続きで、下の親知らずを抜いた話を書きますね。

 

私の下の親知らずは、両方とも斜めから生えているので、メスで切りますね。と説明を受けました。

まさか、歯医者でそんなたいそれたオペが行われるなんて予想外。

上抜くときはペンチでバチコンやって抜いたのに

下になるとペンチの他にメスという主要メンバーが増えたんだから。想像してねぇ。

 

めっちゃ予想外やけど抜かないと歯並び悪くなるよって脅されたので、抜きますよと。

成人女性の本気見せたろやないかい。と覚悟を決めて抜歯が始まりました。

 

本当、想像以上。

まず、全然抜けない。

ドリルでガリガリやられてすっごいびっくりした。

メス以外にもドリルまで出てきてるやん。

これには本当に驚いて手の震えが止まらなかったよね。

しかも頭の中がドリル音に支配されてめちゃくちゃ怖い。

麻酔が効いてるから痛みはないんやけど、音が怖すぎる。

だって、口の中で工事行ってることって普段なくない?

外の工事が口の中で行われてるからね。

音的には埋め立て工事そのもの。

口の中で警備員がライトセーバーみたいなの振ってても違和感ないくらいに工事の音。

「ご迷惑おかけしますが~」の看板も間違いなく立ってた。私の口の中でな。

job_kouji_ojigi.png (357×783)

↑間違いなく彼が立っていたよ。口の中でな。

 

上の歯と違って、めっちゃ手こずってる。

「なかなかに強い歯で中々抜けないねぇ」

って先生が言ってたからね。

死刑宣告くらい辛い言葉やったわ。

この地獄をあと私はどれだけ耐えればいいんや?と。

音がとにかく怖い。

そらね、私が1週間に一回は口の中を工事してたら大丈夫やったんでしょうけど

あんまり口の中工事される生活送ってきてなかったもんで慣れてないんですよね。

大学受験でも口の中の工事なかったし。

 

後、口をずっと開けているのって、めっちゃしんどい。

これも訓練しとくべきやったなぁ~って思いました。

口を常日頃開け続けてたらここまでしんどくなかったと思うのでね。

何回も言いますけど、大学受験でも口開け続け耐久レースがなかったもんで。

ぬるま湯に浸かって生きてるとこういう時に苦労するんだなぁって身に染みました。

 

いつもは「痛かったら手をあげてくださいね(^O^)」って優しい先生も

切羽詰まってるのか、控えめに手を挙げた私に向かって

「ごめんね~もう少しだけ頑張ってね~」の一言で続行しました。手を挙げるという最後の手段すらも無効にされたよね。いつの間にか手を挙げることって禁止カードになってたのかな?聖なるバリアミラーホースが禁止カードになった時くらいの衝撃。

歯医者でも「聖なるバリア 手をアゲマース」が禁止になるとわねぇ。

絶望と絶望に挟まれてオセロやったら私自身も絶望になってた。

そんな絶望になった私は涙を流しながらぐっと耐えて

やっと親知らずが抜けました。

粉々になった親知らずを見せられて(血まみれ)

「どう思う?」って先生に聞かれたから「歯ってすごいですね」って答えました。ぐちゃぐちゃの顔で。

「記念に持って帰る?」って言われてちょっと考えて丁寧にお断りして、家路につきました。

親知らずっていうのは、抜くのもしんどいけど抜いてからもしんどいんだぜ。

 

つづく