ネガティヴスのブログ

強く生きていきます。twitterもやってます→@sng2405

続 クラブデビュー

続きが遅くなりましたが、クラブの話を書きますね。

 

友人A 友人B 私

の三人で地元で有名なクラブに思い切って乗り込んでみた。

腕に龍が飛んでるお兄さんに身分証明書を見せ、鞄の中もしっかりチェックされ、私達は足を踏み入れた。

 

私達が入ると中には結構な人がいて、踊り狂っている人、ナンパしている人、ただ立ちすくんでいる人と色々な人がいた。

 

どうしていいか分からず、立ちすくんでいるとAがチャラい雰囲気のやつに絡まれた。

「何歳なん君ら―ーーーー!!!!」

クラブハウスは音がでかいので、声を張り上げないと聞こえねぇ。

Aも爆音で言い返す。

「23歳の社会人一年目~!」

 

は?おめぇまだ大学生じゃねえか。しかもまだ21歳だろうが。

 

突然のAの嘘に私とBは固まる。

チャラ男は話を続ける

「若いなぁ~!なんの仕事してんのーーーー!」

「幼稚園の先生~!!私ら全員職場仲間なんだー!」

 

あれー。Aの内定先アパレルじゃなかったけなぁー。

出てくる出てくるAのウソに私は何も答えることができなかった。

 

すると、チャラ男の連れみたいな人間がきて、Bに話しかけBは根っからの男好きなのかめっちゃ楽しそうに話し始めた。

何話してるかよくわからなかったけど、「子供たちはすっごい可愛くて~」みたいなニュアンスで何か話してるのが分かったので、あ、こいつも幼稚園の先生1年目だ。

内定先銀行じゃなかったけ?

私と一緒に受けて、「結果どうだった?」って聞いてきて「落ちたよー」って伝えたら「あたしは受かったーーーーーーーー!!!!!」ってすごい嬉しそうに話してくれたよね(蘇る憎しみ)

 

そんなこんなで私は一人ぼっちになってしまった。

クラブミュージックのノリ方も分かんないし

まずクラブの制度をよくわかってないしで、まさかの棒立ち。

 

男と楽しそうに話している奴らは私の方を見向きもしない。

これが友情。

 

スマホを開けてホーム画面をスッスと移動させて時間を潰す(地獄)

 

すると、誰かに肩を掴まれた。

「どっからきたのーーーーーーー????!!!」

相手を見て、私はコクーンのように固くなった。

父ちゃんとそう年齢が変わらない男が私の肩を掴んでいた。

 

「父ちゃん……」

とつい声にだしてしまいそうな父ちゃん具合。

ヒィイイイイイイイと思っていると、父ちゃんかぶれが声を荒げる。

「何歳ーーーーーーーー!!?!?!?!?」

質問されたら答えねばならない。

 

「21歳でーーーーーーーす!!!!!!」

大声で返すと、父ちゃんかぶれがニッと笑って私の腰を引き寄せた。

「俺と同い年じゃぁああああああん!!!!!!!!!!!」

 

クラブハウスは嘘をつかないと入れない場所なのだろうか?

見た目50代の人間が20代だと嘘をつくのがクラブハウスでのセオリーなのだろうか?

いや、彼はもしかしたら老け顔なだけで20代なのかもしれない。

 

厳しい日本社会で生き抜く為には、色々と苦労を送っているはずだ。

彼は、人よりも何十倍も苦労をしているのかもしれない。

例えば、140連勤でそのうちの139連勤がサービス残業だとしたら、これぐらいに老け込む可能性がある。

それだけ疲れている人が時間を割いて、この場所にきて、私に声をかけてくれているんだ。

そう思って、私は彼に問いかけることにした。

「何年生まれーーーーーーー!?!!?!?!?!」

疑っているわけではないんだ。

疑っているなんてそんなことではない。

ただ、気になる点は早めにね、解決しておきたいでしょうと。

 

ちなみに私は平成7年生まれ!

本当に同い年ならすぐに答えられる。

すると彼は笑顔で

「昭和〇〇年生まれーーーーー!!!!!!」

ぎゃはははと高らかに笑った。

「oh.........」と本当に口から声が出たのは初めてでした。

 

私は彼から離れ、友に別れをつげ、クラブハウスを出ました。

 

彼女たちがその後どうなったのかは分からない……。

 

二度と行かねぇ。

 

 

広告を非表示にする